社員紹介
日本の隅々にまで治療薬を届け、
患者さんのQOL向上に努めたい
MR職
CNS営業部 札幌CNS営業所
薬学部薬学科卒 2014年入社
2014年 中国支店 配属
2016年 西中国CNS営業所
2019年 札幌CNS第2営業所
2022年 札幌CNS営業所 大学病院担当者
高校時代、私が所属する野球部の練習を支援しに来てくれたOBの姿を見て、人に情報を伝え、人の心を動かす営業の仕事に漠然と魅力を感じました。
薬学部に進学し、病院や門前薬局での実務実習を経験する中で、医師に情報を伝えることができるMRの仕事に就きたいと思うようになりました。
当社は、精神神経(CNS)領域に強みを持っており、この領域の治療に貢献できると感じ、志望しました。
パーキンソン病や統合失調症、うつ病などの精神神経(CNS)領域を専門的に扱うCNS専任MRとして活動しています。
現在は、大学病院担当者として、影響力の大きい教授への情報提供をはじめ、若手医師や研修医、コメディカルの方々ともコミュニケーションを深め、住友ファーマのファンになっていただけるよう努めています。
大学病院と地域の医療機関、開業医をつなぐ活動にも注力しています。
嬉しいのは、MRとしての知識や経験により、患者さんの治療に貢献できること。
医師との面談の中で、「修学旅行で友達に薬を飲んでいる姿を見られたくない」と悩んでいる10代の患者さんがいらっしゃることを伺いました。
私は当社の貼付剤を紹介し、飲み薬からの変更を提案。医師にその提案を採用いただき、貼付剤が処方されました。
後日、医師からその患者さんは友達と一緒に修学旅行を楽しむことができたという話を伺い、本当に嬉しかったです。
MRは直接患者さんの声を聞くことはありません。しかし、このように医師を介して患者さんの喜ぶ声を伺えたときや、医師から感謝の言葉をいただけときはこの仕事をしていて本当によかったと感じます。
私の信念は、「日本の隅々まで薬剤を届けること」。
理想かもしれませんが、暮らす場所や地域によって受けられる治療が違うことは、可能な限り避けるべきことだと思います。こうした治療の格差をなくすべく、新しい医薬品の情報を医師や医療関係者に伝え、患者さんに届けることこそMRのミッション。
オンラインやITを使った情報提供方法を推進するとともに、住友ファーマが目指す、医薬品以外の新しい治療法の提案と普及に努めていきたいと思っています。
- 08:00
- 出社、メールチェック
- 09:00
- ミーティング、アポイント準備などの内勤業務
- 11:00
- 外出、病院・クリニックを訪問し、情報提供
- 13:30
- 昼食
- 15:00
- 講演会などのイベント立案・準備
- 16:00
- 病院訪問やオンライン面談による情報提供
- 19:00
- 帰宅
休日は家族とともに北海道の色々な観光地を巡り、景色やアトラクション、食事を楽しんでいます。転勤があるからこそ経験できる、特別な過ごし方だと思います。
次男が生まれるとき育児休業を取得したのですが、子どもとの時間の大切さを知るとともに、妻の偉大さを実感。仕事やスキルアップも大切ですが、家族との時間をできるだけとるようにしています。
「もっと挑戦的に!」
当社は挑戦に対して背中を押してもらえる風土があり、前向きに仕事をする人を応援してくれます。
“自分のできることは何か?”を常に考えて、患者さんに薬剤を届けるために、もっと挑戦的に、取り組んでいきたいと考えています。