MY PAGEENTRY2025卒

R&D CAREER
DEVELOPMENT

「自己申告制度」で、
一人ひとりにあった
キャリアプランを形成

住友ファーマは、社員が自身の状況や事情、希望などを会社に伝える「自己申告制度」を設けています。
自己申告書を会社に提出するだけでなく、上司との面談を通じて自身の意思や関心、志向を見つめ直し、一人ひとりに合ったキャリアプランを描くことができます。ここで紹介している以外にもR&Dのあらゆる部門で数多くの社員が国内外留学・派遣、駐在を経験し、自身のキャリアを積み重ねています。

海外留学

探索合成研究 S.T

リサーチディビジョン
化学研究ユニット 第2グループ
プロジェクトリーダー

薬学部 製薬化学科卒 2004年入社

入社10年目に、外部研究機関での業務経験や新しいモダリティ領域の技術や知識を身に着けたいと希望し、海外留学の機会をいただきました。
スイス連邦工科大学(ETH)に2年間留学し、新規高分子修飾法の開発を学びました。
本留学によって、最先端の化学技術や知識を得られただけでなく、予想以上の人脈が構築でき、海外の効率的な業務への取り組み方なども学ぶことができました。

海外留学

製品開発研究(製剤研究) M.N

技術研究本部
製剤研究所 創剤科学研究グループ

生命理工学研究科修了 2006年入社

新規モダリティ創薬を実現するためには次世代型ドラッグデリバリー技術の取得が不可欠と考え、本部の留学公募制度を活用して米国ノースカロライナ大学に2年弱の留学を行いました。
独自技術の取得のみならずその基礎科学についても多くを学び、社内研究だけでは得られない、確かな成長を実感することができました。
現在は留学時の成果の社会実装を目指し、日々研究を続けています。

海外駐在
米国子会社

臨床開発 W.K

データサイエンス部
生物統計グループ

工業研究科 修了 2006年入社

米国子会社、サノビオン社に3年間出向し、現地の生物統計グループで仲間と一緒に分析に取り組みました。
駐在のきっかけは、グローバルで戦える統計学者を育てたいと考えてくださる上司との面談で「アメリカに行くか?」と聞かれたことでした。
生物統計はワールドスタンダードがあるので、業務が大きく違うわけではありませんが、ダイバーシティを感じる場所で多くの刺激を受けました。

国内留学

探索合成研究 N.T

リサーチディビジョン
化学研究ユニット 第2グループ グループマネージャー

工業研究科 修了 2006年入社

国立研究開発法人科学技術振興機構が実施する戦略的創造研究推進事業の5年間のプロジェクトに採択された研究室に2年間、国内留学しました。
学生さんも含めて総勢5か国70名の合成化学者、生物科学者からなる多様なメンバーとともに実験室の立ち上げからスタートし、最終的には独創性の高い研究成果が得られ博士号の取得につながりました。

国内留学

製品開発研究(プロセス研究) H.K

技術研究本部
プロセス研究所 プロセス研究第1グループマネージャー

農学部(生物資源環境科学府)修了 2002年入社

原薬の新規製造法に関して共同研究していた国内公益財団法人研究所に2年間国内留学しました。
成果として有機触媒に関する3つの論文を出すことができ博士号を取得しましたが、同研究室では日本人のみならず多くの海外の有機合成化学者がおり、昼夜問わず実験を共にすることで日本人にはない発想や異文化を学ぶとともに多くの人脈を形成できました。

海外共同研究
バイオベンチャー

薬効薬理研究 N.T

リサーチディビジョン
薬効薬理研究(精神神経(CNS)・免疫領域)グループ

薬学研究科 修了 2011年入社

住友ファーマと共同研究を行っていた米国のバイオベンチャー企業に、入社3年目から約1年半、プロジェクトメンバーとして赴任しました。
ベンチャーならではの独創的な発想や研究手法、そして結果をシビアに評価される一人ひとりの働き方に衝撃を受けました。
ただ、1日でも早く患者さんに薬を届けるという思いは同じ。
同じゴールに向かって、道筋はひとつでないことを再認識しました。

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