社員紹介
もっと、プロアクティブに!
豊かな発想で
価値ある医薬品を世に
製剤研究
技術研究本部 製剤研究所
創剤科学研究グループ
薬学研究科修了 2010年入社
2010年 技術研究本部 製剤研究所
2018年 同研究所 創剤科学研究グループ
子どもの頃からいろいろな形状や色の薬に興味をもっていました。
薬学部で学ぶ中で、既存の薬だけでは十分な治療ができずに困っている患者さんも多くいるという現実を知り、自ら薬の研究開発に携わりたいと思うように。参加したセミナーで、住友ファーマの製剤研究所の方から治療に直結したオリジナル技術を創製する話を聞き、この部門を志望しました。
製剤研究所 創剤科学研究グループは、ドラッグデリバリー技術等を生かした創剤研究を担う、新しいグループです。私が所属するグループのミッションは、実際の開発品ではなく、社会のニーズにあったこれからの製剤を設計すること。医療機関でどのようなものが求められているか、ニーズの吸い上げも行っています。
医薬品を取り扱う医師、看護師、薬剤師の方々や、実際に使用する患者さんとその家族が、どのような剤形であれば取り扱いやすいか、服薬アドヒアランスを良好に維持してもらえそうか等を精査、研究を進めていきます。自身の研究が社会にどのように貢献できるかを思い描き、それを達成すべく研究を進めていくときに、やりがいを感じます。
社会のニーズに応える製品を出すことが目標です。
特に、これまでは製剤技術面でのハードルで達成しえなかった領域で、それを打破する製剤技術を創製し、社会のニーズに応える価値ある医薬品を世に出すことが目標です。そして、それにより患者さんやその家族の笑顔や喜びを感じることができたら幸せだと思います。
- 08:00
- 子どもの見送りは主人に
朝は早めに出社、メールチェック - 09:00
- ミーティング、資料作成
- 11:00
- テーマ担当者とWEB会議
- 12:00
- 昼食
- 13:00
- 核酸医薬の実験を行う
- 15:00
- 調査結果の検証やデータ整理
- 17:00
- 退社 子どものお迎えに
※在宅勤務制度を利用して、自宅で仕事をする日も
在宅勤務でデータ整理やWEBミーティングなどができるようになり、とても助かっています。
休日は、もっぱら、2人の子どもと過ごします。公園で遊んだり、田んぼ道で虫捕りをしたり、買い物に行ったり…。できる範囲で仕事と家庭を両立しています。

「もっと、プロアクティブに!」
当社はこれまで培ってきた研究開発力を生かした創薬を行う一方、再生・細胞医薬や医薬品以外のデバイスを活用したソリューションの提供を目指すなど、幅広いチャレンジを行っています。
その根底には、ヘルスケア領域の課題をいかに解決していくかという視点があります。豊かな発想で積極的に提案し、よりスピード感をもって取り組みたいと思っています。